病院側が実際に採用する看護師のポイント
看護師は転職しやすいと言われていますが、採用される人もいれば不採用になる人がいるのも事実です。全ての人が転職に成功しているわけではありません。
では、第一希望の医療機関に採用される看護師さんには、どんな特徴があるのでしょうか。
今回は病院側が実際に採用する看護師のポイントをまとめてみました。
1.まずは第一印象が大切!
人な中身が大切だと言いますが、無意識のうちに第一印象が頭の中の大半を占めてしまうものです。服装や表情、姿勢、髪型などで、一瞬にして印象が決まってしまいます。
このため、スーツはクリーニングから卸したての一番良い状態のものを着用し、メイクはナチュラルながらも明るい印象が出るようにしましょう。(派手すぎるメイクは返ってNGです。)また、姿勢は良くして、口角を少し上げて自然な笑顔が出るように心がけます。髪の毛が長い場合は、後ろで一つにまとめましょう。
また、履歴書の第一印象も大切です。乱雑な文字や走り書きで書かれた文字は、悪い印象を与えてしまいます。履歴書はできるだけ丁寧に、そして空欄を作らないようにしましょう。
2.本当にここで働きたいという意思があるかどうか
本当にうちの病院で働きたいと思っているのかどうか。これは病院側が非常に気にする部分です。どこの病院でもただ働ければ良いと思っているのか、それともうちの病院でなきゃダメだと思っているのか。
採用したいと思うのは明らかに後者ですよね。この部分については、退職理由や志望動機、看護観など色々を質問されるうちに、自然と相手側に伝わってしまうものです。
このため、どうしてこの病院を選んだのか、どのように自分を役立て、成長していきたいのかを前もってしっかり考えておく必要があります。
また、最後に「何か質問はありますか?」と聞かれた時は、疑問に思っていることを遠慮なく質問しましょう。質問をすることでやる気をアピールすることができます。
どうしても貴院で働きたいという情熱を見せることは、とても大切なポイントです。
3.病院側が求める看護師像かどうか
病院にはそれぞれに理念や看護観があり、求める看護師像も若干異なるものです。病院の種類や特性をしっかりリサーチした上で、どんな看護師を求めているのかを理解しておきましょう。
それを踏まえた上で、自分のアピールポイントを照らし合わせるようにして考えておきます。病院の理念や考え方に、看護師も賛同しているかどうか。これも重要な採用のポイントですね。
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