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看護師の勤務先による給料の違い

給料について考える看護師


看護師の給料や年収は、「夜勤の有無」によって大きく異なると言われています。ある企業が行った統計調査では、夜勤の有無によって年収が平均50万円も異なるという調査結果が出たそうです。

しかし、看護師の給料に差が出るのは夜勤の有無だけではありません。病院、クリニック、訪問看護、医療施設以外の職場によっても、給料に差が出てきています。

今、最も多くの看護師が働いているのが「病院病棟」です。これは看護師全体の5〜6割が該当します。次いで多いのが病院やクリニック等の「外来」で、全体の3割程度。残り1〜2割が医療施設以外の職場になります。

そして看護師の勤務先で最も給料や年収が高いのが、病院勤務です。次いで高いのが訪問看護、その次がクリニックや医療施設以外となっています。

ある医療関連企業が行った30代の看護師の年収調査では、病院が約435万円、訪問看護が約410万円、クリニック勤務が382万円、医療施設以外が380万円だったそうです。

また、もう1つ注目しておきたいのが、年代によって給料が上がるかどうかです。病院勤務の場合は20代、30代、40代、50代と着実に年収が上がっていきますが、クリニックや医院勤務の場合は30代ぐらいで頭打ちになり、その後は緩やかに年収が下がる傾向にあるようですね。

訪問看護や医療施設以外の勤務の場合は、病院ほどではありませんが、年代によって緩やかに年収が上昇しているようです。

病院の地域や種類によっても年収が変わる!

上記から、看護師の給料や年収の平均は「病院」が一番高いことがわかりましたが、病院の地域や種類によっても、年収に開きがあるようです。

まず地域差についてですが、地方よりも都市部の方が給料が高めです。また、民間病院においては、その病院によって給料が変わってきます。

しかし、公立病院は地方公務員としての扱いになるので、地域間や民間病院のような給料の差があまりありません。

また、国立病院は昇給の仕組みが明確で、各種手当てが手厚いという傾向があります。一般的には、民間病院よりも国立病院の方が給料・年収が高いです。

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